理事長挨拶

自治体の固有事業である「一般廃棄物処理」は、生活環境の保全を目的に半世紀以上その一翼を我々の業界が担ってきました。

現在では下水道普及によるし尿汲み取りが減少し、代替業務としてごみ収集・処理場管理等々転換しつつも、当該業務の入札化や処理量の減少などで業界は厳しい経営環境に追い込まれております。

さてこのところ、大震災や豪雨災害など各地を天災が各地を襲い、また巨大地震も必ず起きると予想される中、関係者の対策・準備が急ピッチで進められております。

その一部として被災者の一時避難所でのし尿や生活ごみの処理に、我々の業務車両(糞尿車、塵芥車等)が必要不可欠であります。

我々も関係各位に働きかけ、今迄の災害支援実績もあり災害時に県外の応援が望める全国組織の団体組合員であること、一介の業者とは異なることを認識して頂くよう、活動して参ります。

理事長 石川 照芳